MLB ・球場ランキング
収容人数による球場のランキング
収容人数トップ10
MLBの球場は、それぞれが独自の歴史や雰囲気を持っていますが、収容人数という観点から見ると、規模の大きさに違いがあります。以下では、収容人数を基準にランキング形式でトップ10を紹介します。
1位:ロサンゼルス・ドジャースタジアム(Dodger Stadium)
- 収容人数:56,000人
- 所在地:カリフォルニア州ロサンゼルス
- 特徴:1962年に完成したこの球場は、アメリカ最大のMLB球場で、青空の下での観戦が魅力。モダンな設備とともに歴史ある球場としても有名。
2位:コロラド・ロッキーズのクアーズ・フィールド(Coors Field)
- 収容人数:50,144人
- 所在地:コロラド州デンバー
- 特徴:高地に位置し、ボールが飛びやすいことで有名。観客に広々とした快適なスペースを提供。
3位:ニューヨーク・ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)
- 収容人数:47,309人
- 所在地:ニューヨーク州ブロンクス
- 特徴:2009年に完成した新球場で、伝統を引き継ぎつつ最先端の設備を誇る。
4位:オークランド・コロシアム(Oakland Coliseum)
- 収容人数:46,847人
- 所在地:カリフォルニア州オークランド
- 特徴:MLBとNFLの兼用スタジアムとして設計され、広大なフィールドが特徴。
5位:セントルイス・カージナルスのブッシュ・スタジアム(Busch Stadium)
- 収容人数:45,494人
- 所在地:ミズーリ州セントルイス
- 特徴:セントルイスの街並みを背景にした美しい景観が魅力。
6位:ボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パーク(Fenway Park)
- 収容人数:37,755人
- 所在地:マサチューセッツ州ボストン
- 特徴:MLBで最も古い球場(1912年開場)で、グリーンモンスターが象徴的。
7位:シカゴ・カブスのリグレー・フィールド(Wrigley Field)
- 収容人数:41,649人
- 所在地:イリノイ州シカゴ
- 特徴:ツタに覆われた外野フェンスと歴史的な雰囲気が魅力。
8位:アリゾナ・ダイヤモンドバックスのチェイス・フィールド(Chase Field)
- 収容人数:48,405人
- 所在地:アリゾナ州フェニックス
- 特徴:開閉式屋根と空調設備を完備した近代的な球場。
9位:トロント・ブルージェイズのロジャーズ・センター(Rogers Centre)
- 収容人数:49,282人
- 所在地:カナダ・オンタリオ州トロント
- 特徴:カナダ唯一のMLB球場で、屋根が開閉式。
10位:テキサス・レンジャーズのグローブライフ・フィールド(Globe Life Field)
- 収容人数:40,300人
- 所在地:テキサス州アーリントン
- 特徴:2020年にオープンした最新設備の球場で、観客の快適性を追求。
収容人数が多い球場は、その分だけ迫力ある観戦体験を提供できるのが魅力です。ただし、球場の魅力は収容人数だけでなく、景観や設備、歴史など多面的に評価されます。このランキングを参考に、自分の好きな球場を訪れてみてはいかがでしょうか?
MLB球場ランキング:フィールドの広さトップ10
MLB球場は、収容人数だけでなく、フィールドの広さにも個性があります。ここでは、外野フェンスまでの距離や総面積を基に、広さランキングのトップ10を紹介します。広い球場ではヒットやホームランが出にくく、投手に有利な傾向があります。
1位:コロラド・ロッキーズのクアーズ・フィールド(Coors Field)
- 所在地:コロラド州デンバー
- 外野の広さ:
- 左翼:347フィート(約106メートル)
- 中堅:415フィート(約126メートル)
- 右翼:350フィート(約107メートル)
- 特徴:高地に位置するため空気が薄く、ボールが飛びやすい。それを補うため、外野が広く設計されている。
2位:カンザスシティ・ロイヤルズのカウフマン・スタジアム(Kauffman Stadium)
- 所在地:ミズーリ州カンザスシティ
- 外野の広さ:
- 左翼:330フィート(約101メートル)
- 中堅:410フィート(約125メートル)
- 右翼:330フィート(約101メートル)
- 特徴:シンメトリックな外野の形状が特徴的で、広大なフィールドが守備力を要求する球場。
3位:デトロイト・タイガースのコメリカ・パーク(Comerica Park)
- 所在地:ミシガン州デトロイト
- 外野の広さ:
- 左翼:345フィート(約105メートル)
- 中堅:420フィート(約128メートル)
- 右翼:330フィート(約101メートル)
- 特徴:中堅の深さが特に際立ち、三塁打が出やすい球場として知られる。
4位:ニューヨーク・メッツのシティ・フィールド(Citi Field)
- 所在地:ニューヨーク州クイーンズ
- 外野の広さ:
- 左翼:335フィート(約102メートル)
- 中堅:408フィート(約124メートル)
- 右翼:330フィート(約101メートル)
- 特徴:フェンスの高さが場所ごとに異なり、戦略的なプレーが求められる。
5位:アリゾナ・ダイヤモンドバックスのチェイス・フィールド(Chase Field)
- 所在地:アリゾナ州フェニックス
- 外野の広さ:
- 左翼:330フィート(約101メートル)
- 中堅:407フィート(約124メートル)
- 右翼:334フィート(約102メートル)
- 特徴:広い外野と空調完備の屋内環境が特徴。
6位:ヒューストン・アストロズのミニッツメイド・パーク(Minute Maid Park)
- 所在地:テキサス州ヒューストン
- 外野の広さ:
- 左翼:315フィート(約96メートル)
- 中堅:409フィート(約125メートル)
- 右翼:326フィート(約99メートル)
- 特徴:中堅の「タルズ・ヒル」が撤去された後も広いエリアを維持。
7位:ロサンゼルス・エンゼルスのエンゼル・スタジアム(Angel Stadium)
- 所在地:カリフォルニア州アナハイム
- 外野の広さ:
- 左翼:347フィート(約106メートル)
- 中堅:396フィート(約121メートル)
- 右翼:350フィート(約107メートル)
- 特徴:左翼と右翼がやや深めで、バランスの良い球場。
8位:ワシントン・ナショナルズのナショナルズ・パーク(Nationals Park)
- 所在地:ワシントンD.C.
- 外野の広さ:
- 左翼:336フィート(約102メートル)
- 中堅:402フィート(約123メートル)
- 右翼:335フィート(約102メートル)
- 特徴:ホームランが出やすいが、中堅は広め。
9位:シアトル・マリナーズのT-モバイル・パーク(T-Mobile Park)
- 所在地:ワシントン州シアトル
- 外野の広さ:
- 左翼:331フィート(約101メートル)
- 中堅:405フィート(約123メートル)
- 右翼:326フィート(約99メートル)
- 特徴:海風の影響でボールが飛びにくく、広さも投手有利に寄与。
10位:マイアミ・マーリンズのローンデポ・パーク(loanDepot Park)
- 所在地:フロリダ州マイアミ
- 外野の広さ:
- 左翼:344フィート(約105メートル)
- 中堅:407フィート(約124メートル)
- 右翼:335フィート(約102メートル)
- 特徴:屋根付きの球場で、広い外野と快適な観戦環境を提供。
広い球場では打球がフェンスに届きにくいため、投手に有利な環境となることが多いです。一方で、広さを活かした守備やランニングプレーも楽しめる点が魅力です。あなたの好きな球場はこのランキングに入っていましたか?