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ガーディアンズ・歴代日本人選手

ガーディアンズ・歴代日本人選手

クリーブランド・ガーディアンズに所属した歴代日本人選手

メジャーリーグ(MLB)のクリーブランド・ガーディアンズ(旧インディアンス)には、これまでに数名の日本人選手が在籍しました。ニューヨーク・ヤンキースやロサンゼルス・ドジャースなどと比べると、日本人選手の所属は少ないものの、それぞれの選手がメジャーの舞台で奮闘しました。本記事では、クリーブランド・ガーディアンズに在籍した歴代日本人選手のキャリアを振り返ります。

1. 多田野数人(2004 – 2005)

多田野数人は2004年にクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)でMLBデビューを果たしました。日米大学野球で好成績を収めた後、日本のプロ野球ではなくMLBに挑戦。2004年には主にリリーフとして登板し、9試合で1勝1敗、防御率4.95という成績を残しました。その後、マイナーリーグを経て日本ハムファイターズへ移籍し、日本でも活躍しました。

2. 小林雅英(2008 – 2009)

千葉ロッテマリーンズで長年クローザーとして活躍した小林雅英は、2008年にクリーブランド・インディアンスへ移籍。MLBでは主にリリーフとして登板し、2008年シーズンに57試合に登板、防御率4.53を記録しました。しかし、2009年は不振に陥り、シーズン途中で解雇。日本球界に復帰し、読売ジャイアンツでプレーしました。

3. 大家友和(2009)

横浜ベイスターズからMLBに挑戦し、モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)やミルウォーキー・ブルワーズなどで活躍した大家友和。2009年にクリーブランド・インディアンスと契約し、主にマイナーリーグでプレーしましたが、MLBでは1試合に登板するにとどまりました。その後、日本に復帰し、横浜DeNAベイスターズでプレーしました。

4. 福留孝介(2011)

シカゴ・カブスでMLBキャリアをスタートさせた福留孝介は、2011年途中にクリーブランド・インディアンスへトレード移籍。当時34歳の福留は、インディアンスで24試合に出場し、打率.249、0本塁打、6打点という成績を残しました。その後、シカゴ・ホワイトソックスを経て日本球界に復帰し、阪神タイガースで長くプレーしました。

5. 村田透(2015)

村田透は日本ハムファイターズからアメリカへ渡り、2010年にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結びました。長年マイナーリーグでプレーした後、2015年についにメジャー昇格を果たし、1試合に登板しました。日本に復帰後は読売ジャイアンツや北海道日本ハムファイターズでプレーしました。

クリーブランド・ガーディアンズには、これまで5人の日本人選手が在籍しました。特に福留孝介や小林雅英はMLBでも比較的長くプレーしましたが、多田野数人や村田透などは短期間のメジャー経験にとどまりました。MLBにおける日本人選手の挑戦は今後も続いていくと考えられますが、クリーブランド・ガーディアンズに新たな日本人選手が加わる日が来るのか注目したいところです。

ガーディアンズにいた「架空」の日本人選手:タカ・タナカ

タカ・タナカ(Taka Tanaka)は、映画 『メジャーリーグ2(1994)』 に登場する架空の日本人選手で、クリーブランド・インディアンズに加入した外野手です。俊足と堅実な守備を持つものの、アメリカの野球文化に馴染めず苦戦する姿が描かれています。

特に有名なのは、チームメイトの闘志のなさに怒り 「You have no marbles!(ハートが足りない!)」 と叫ぶシーン。彼の熱血ぶりと文化ギャップがコミカルに描かれ、映画の名場面となりました。

この役を演じたのは 石橋貴明(とんねるず)。ハリウッド映画に日本のコメディアンが出演したことでも話題になりました。実在の日本人選手ではありませんが、ガーディアンズ(インディアンズ)に関わった”日本人”として記憶に残るキャラクター です。

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