海外引越し・食品

海外引越し・食品

食品を海外引越しの一部として送ることは可能なのでしょうか？

海外引越し時に食品を持っていくことは地域により可能ですが、海外引っ越し荷物の一部として輸送する場合、目的地の国や地域の法律や規制、航空会社や船会社などの輸送会社の規則・慣例に従う必要があります。食品の輸入には通関手続きや特定の条件がある場合がありますので、事前に情報を収集し、必要な手続きを行うことが重要です。

以下に一般的なガイドラインを示しますが、目的地の国や地域の法律を確認するために、現地の税関、大使館や領事館、または関連する公式機関に直接問い合わせることをおすすめします。

食品の禁制品や制限品を確認する：一部の国では、肉製品、乳製品、未加工の果物や野菜、穀物などの食品の輸入が制限されている場合があります。目的地の国の法律･規制を調査し、引越し先で許可されている食品についての情報を入手してください。

輸入許可やライセンスの取得：特定の食品や農産物を輸入する場合、許可証やライセンスが必要な場合があります。目的地の国の関連する機関に連絡し、必要な手続きを確認してください。

包装とラベリング：食品を海外に輸送する際には、特定の包装要件やラベリング要件がある場合があります。食品の品質を保つために、適切な包装方法を選択し、目的地の国の規制に従ったラベリングを行ってください。

通関手続き：食品を海外に持ち込む場合、目的地での通関手続きに関しては注意が必要です。輸入税や税金、関連する文書の提出などが求められる場合があります。引越し前に目的地の国の通関手続きについての情報を確認し、必要な手続きを行ってください。

注意：食品の輸入にはリスクが伴います。目的地の国や地域の法律に違反する場合、罰金や没収、または手荷物として持ち込む場合、入国拒否などの制裁が課せられる可能性があります。また、食品の持ち込みが許可されていても、輸送中に品質や衛生上の問題が生じることもあります。

食品に関する方面別のご案内

ヨーロッパ諸国仕向地向け食料品含む海外引越し貨物に対する現地規制が
大変に厳しくなっていますため、ヨーロッパ向けの海上貨物の場合は受託が不可となってります。
ヨーロッパ向けの場合複数の国を経由して輸送される場合もあり、食品が含まれている場合、最終目的地の国で問題なく輸入出来るものであっても、経由地の国で食品が含まれている貨物がコンテナ内にあると、コンテナ全体が税関当局によってホールドされ検査を受けることとなるためです。

オーストラリア・ニュージーランドの場合海外引っ越し貨物は全て検疫検査の対象になりますため、問題がある食品が含まれていた場合現地で滅却や没収となりますが、ヨーロッパ向けの場合海上貨物とちがいコンテナ全体に問題が及ぶことがりませんため、海上貨物(船便）の場合、輸送自体は可能です。品物により現地で輸入が不可となる場合もございますのでこの点をご注意ください。

航空便: 航空会社によりポリシーが異なります。