大谷翔平・背番号なぜ１７番？

大谷翔平の背番号が１７の理由

大谷翔平選手の背番号がドジャースでなぜ17に決定したのかと思っている方も多いのではないでしょうか 。この決定には、現在17番をつけているジョー・ケリー選手が大谷にこの番号を譲ったことも含まれており、それが大谷選手への特別な配慮と敬意の表れであると言えるでしょう。背番号17は、大谷選手にとって高校時代から特別な意味を持つ番号であり、エンゼルスでの偉業を称える意味合いもあるため、ドジャースが彼のためにこの番号を選んだことは、彼への高い評価とリスペクトの証となっています。

以下が大谷翔平選手の背番号が１７に決定した３つの理由です。

１.高校時代の背番号が１７

大谷翔平選手が高校時代に着用していた背番号が１７でした。
17は、彼の出身校である花巻東高校において「出世番号」とされていました。この番号は、菊池雄星投手が高校1年の時に着用しており、その後の活躍からこの伝統が始まったようです。大谷選手自身も花巻東高校に入学した際、菊池投手に憧れ、同じ背番号17を受け継ぎました。このような背景があるため、高校時代の背番号17は彼にとって特別な意味を持つ番号であったとも考えられます​​。

ただし、大谷選手自身がエンゼルスでの背番号17について特別な意味があるとは公言していないため、これはあくまで推測です。

２.ドジャースは最もふさわしい背番号 を確保することで大谷選手へのリスペクトを表現したかった

大谷翔平選手自身は１７という番号におそらくそれほどはこだわってはいないと思われます。

一方でドジャースとしては、偉大なる功績の選手を迎えるにあったって背番号を決めること一つにしても大谷選手に最大のリスペクトを払いたいはずです。

チーム内でたまたま空いている番号を彼に割り当てるのではなく、大谷翔平選手にとって最もふさわしい番号が何番かであるかを考えた上で、その番号を彼のために選択し、彼にその番号をつけてもらうことにしとたと言えます。　そうすることにより球団としては大谷選手に対して最大のリスペクトを表したいわけです。

３. 背番号１７は大谷選手のエンゼル時代の偉業をでたたえる上で最適

１７番と言う背番号は、大谷翔平選手がエンゼルスでつけていた番号ですので、エンゼルスでの彼の偉業とも言うべき前人未踏の功績を称えると言う意味合いもあり１７が最適の番号であると判断したのではないでしょうか。

MLBでは17や18は特にエースナンバーという訳ではない

メジャーリーグベースボール（MLB）では、背番号17や18が特に「エースナンバー」として広く認識されているわけではありません。各選手が自分の背番号を選ぶ際には、個人的な理由や意味が大きく影響します。一部の番号は特定の成功した投手と強く関連付けられていることもありますが、17や18はそのような番号ではないと考えられています。それぞれの選手が自分にとって意味のある番号を選ぶことが一般的です。

ドジャースでの大谷翔平選手の背番号が17に決定したことは、彼の高校時代やエンゼルスでの背番号としての重要性を踏まえた際、特別な敬意と尊重の表れと見ることができます。ドジャースがこの番号を大谷選手のために特別に確保したことは、彼の才能とチームへの貢献を高く評価していることを示唆しており、彼がドジャースの組織内でより一層居心地の良さを感じ、価値を認められていることを強調しているといえます。

関連記事：

ドジャースの歴代日本人選手

ドジャースの意味

ドジャ－スのオーナー会社

ドジャースの歴代１７番