ドジャース・ピッチャー（投手）一覧

December 10, 2023 Sports, スポーツ

ドジャース・ピッチャー（投手）一覧

２０２３年のドジャーズ投手陣・成績

最初に2023年のロサンゼルス・ドジャースの投手陣の主要選手を、役割別にまとめて紹介します。

先発投手

山本由伸（Yoshinobu Yamamoto） – 日本から加入し、素晴らしいキャリアを送ってきた山本が、チームの主力投手として期待されています。
ウォーカー・ビューラー（Walker Buehler） – トミー・ジョン手術から復帰を果たし、ローテーションの重要な一角を担う予定です。
タイラー・グラスノウ（Tyler Glasnow） – ドジャースに新加入したもう一人のトップクラスの投手で、健康問題を乗り越えて主力投手として位置づけられています。
ボビー・ミラー（Bobby Miller） – 昨年の素晴らしい新人シーズンを経て、ローテーションに留まります。
エメット・シーハン（Emmet Sheehan） – 昨シーズンにメジャーデビューを飾り、年末に向けて頭角を現したことから、今シーズンも先発の機会を得ています。

その他の情報：

クレイトン・カーショー（Clayton Kershaw） はフリーエージェントになり、今シーズンはドジャースのロースターには含まれていません。
トニー・ゴンソリン（Tony Gonsolin） はトミー・ジョン手術のため今シーズン全休します。

中継ぎ投手

エヴァン・フィリップス（Evan Phillips） – 彼は確実なハイレバレッジのシチュエーションでの投手として信頼されています。昨シーズンも良い成績を残しており、今シーズンも同様に期待されています。
ブレイク・トレイネン（Blake Treinen） – 彼は重要な肩の手術から回復中ですが、開幕戦に間に合う可能性があります。トレイネンは過去にも高いパフォーマンスを示しており、完全復帰すれば大きな力となるでしょう。
ジョー・ケリー（Joe Kelly） – 彼も怪我からの回復中であり、過去には50イニング以上を投げたことがありませんが、重要な局面での投球が期待されています。
ブルスダー・グラテロール（Brusdar Graterol） – 主にセットアッパーや中継ぎとして使用されていますが、必要に応じて高レバレッジの局面でも投げることがあります。
J.P. ファイエアライゼン（J.P. Feyereisen） – 彼もドジャースの中継ぎ陣の重要な一部ですが、パフォーマンスにはばらつきがあります。

さらに、ケイレブ・ファーガソン（Caleb Ferguson）とアレックス・ヴェシア（Alex Vesia）という二人の左腕投手もチームにはいますが、彼らは今季さらなる安定感が求められています

クローザー

現在のロサンゼルス・ドジャースのクローザーに関しては、マネージャーのデイブ・ロバーツが特定の投手を名指しでクローザーとして指名していません。エヴァン・フィリップスがその役割の主要候補とされていますが、公式にクローザーとして指名されたわけではありません。フィリップスは2023年に優れた成績を挙げ、クローザーとしての役割を果たしていますが、ロバーツ監督は状況に応じて他のオプションも考慮する可能性があります

これらの投手たちは、2023年のロサンゼルス・ドジャースにおいて重要な役割を果たし、それぞれのポジションでチームの成功に大きく貢献しました。

ドジャース2023年の投手成績

2023年、ロサンゼルス・ドジャースの投手陣は様々な成績を残しました。彼らの登板数、防御率（ERA）、勝利数、敗戦数、セーブ数など、主要な統計データを以下の表でご紹介します。この表には、ドジャースの投手たちが2023年シーズンにどのようなパフォーマンスを示したかが詳細に記載されています。

#	選手名（アルファベット順）	登板試合数	防御率	勝利	敗北	セーブ
1	Yency Almonte	49	5.06	3	2	0
2	Phil Bickford	36	5.14	2	3	0
3	Ryan Brasier	39	0.70	2	0	1
4	Justin Bruihl	20	4.07	1	0	0
5	Dylan Covey	1	4.50	0	0	0
6	Tyler Cyr	2	0.00	0	0	0
7	Caleb Ferguson	68	3.43	7	4	3
8	Tony Gonsolin	20	4.98	8	5	0
9	Victor González	34	4.01	3	3	0
10	Brusdar Graterol	68	1.20	4	2	7
11	Michael Grove	18	6.13	2	3	0
12	Yonny Hernandez	1	0.00	0	0	0
13	Bryan Hudson	6	7.27	0	0	0
14	Daniel Hudson	3	0.00	0	0	1
15	Kyle Hurt	1	0.00	0	0	0
16	Andre Jackson	7	6.62	0	0	2
17	Joe Kelly	11	1.74	1	0	0
18	Clayton Kershaw	24	2.46	13	5	0
19	Adam Kolarek	1	0.00	0	0	0
20	Lance Lynn	11	4.36	7	2	0
21	Dustin May	9	2.63	4	1	0
22	Bobby Miller	22	3.76	11	4	0
23	Shelby Miller	36	1.71	3	0	1
24	Tyson Miller	1	0.00	0	0	0
25	Ryan Pepiot	8	2.14	2	1	0
26	Evan Phillips	62	2.05	2	4	24
27	Jake Reed	1	80.96	0	0	0
28	Nick Robertson	9	6.10	0	1	0
29	Miguel Rojas	3	6.00	0	0	0
30	Tayler Scott	6	9.00	0	0	0
31	Emmet Sheehan	13	4.92	4	1	1
32	Gavin Stone	8	9.00	1	1	1
33	Wander Suero	5	7.88	1	0	0
34	Noah Syndergaard	12	7.16	1	4	0
35	Julio Urías	21	4.60	11	8	0
36	Gus Varland	8	3.09	1	1	0
37	Alex Vesia	56	4.35	2	5	1
38	Luke Williams	1	0.00	0	0	0
39	Ryan Yarbrough	11	4.89	4	2	2

2023年のロサンゼルス・ドジャースの投手陣は、多様な才能と個性を持つ選手たちで構成され、チームの成功に大きく貢献しました。エースのクレイトン・カーショーをはじめ、トニー・ゴンソリン、ホリオ・ウリアスなどの先発投手たちは安定したパフォーマンスを見せ、ブルスダー・グラテロールやケイレブ・ファーガソンなどの中継ぎ投手も重要な局面で力を発揮しました。クローザーのエバン・フィリップスは多くのセーブを記録し、試合の締めくくりとしての役割を果たしました。

2023年の成績を見ると、投手陣は登板数、防御率、勝敗数、セーブ数などさまざまな指標でその能力を示しました。全体として、ドジャースの投手たちは、個々の強みを生かしながらチームの勝利に貢献する多様なスキルセットを持っていることがわかります。

2024年は大谷翔平選手が投手としての登板を見送ることになるでしょうが、2025年には再び彼の投手としての活躍が期待されています。彼のような二刀流の選手がいることは、メジャーリーグベースボールにおける多様性と可能性を象徴しています。ドジャースの投手陣と大谷選手、どちらも今後のシーズンでどのような成果を見せるのか、非常に楽しみです。

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