こんにちは!今日はニュースでもたまに聞く「関税(かんぜい)」について、子どもでもわかるようにやさしく説明するよ😊 むずかしそうなことばだけど、ほんとうはけっこう簡単なことなんだ!
関税(かんぜい)っていうのは、外国から買ったものを日本に持ってくるときに、国がかける“特別なお金”のことだよ。
たとえば、アメリカからおもちゃを買って日本に送ってもらうと、そのおもちゃに関税がかかって、すこし高くなっちゃうことがあるんだ。つまり、関税とは「その国にものを入れるときに払わないといけない費用」という感じだね。
関税には、大きくわけて二つのりゆうがあるよ!
たとえば、外国からすごく安いお米や野菜がたくさん入ってきたら、日本の農家さんたちが困っちゃうよね。そして買う人たちも、安い方を選んでしまうかもしれない。
だから、日本ではお米にとても高い関税をつけて、外国のお米が安すぎて買われすぎないようにしているんだよ。
☕️ たとえば…
アメリカやタイからくるお米には、1キロあたり300円以上の関税がかかることもあるよ! だから、外国のお米がいくら安くても、日本に入るとすごく高くなっちゃうんだ。
→ これは、日本のお米農家さんを守るためなんだね!こうすることで、日本の農業が続けられるし、おいしい国産のお米も食べられるってことなんだ。
関税で集めたお金は、国の大切なお財布に入るよ。道路を作ったり、学校をたてたり、病院を整えたり、いろんなことに使われているんだ。国の予算の一部として、ちゃんと役立てられているんだね!
アメリカでも、関税はよく使われているよ!
たとえば、トランプ大統領のときは「アメリカの工場を守りたい!」ということで、外国から来る商品に色々なの品物に関税をかけることにしたんだ。
そうすることで,
というメッセージを出していいるんだよ!
でも、関税をかけられた国も、「じゃあアメリカの商品にも関税をかけるよ!」って反応することがある。そうなると、国と国とのあいだでけんかみたいになってしまうこともあるんだ。
😓 だけど…関税をかけすぎると、ものの値段が上がって、みんなの生活が大変になることもあるんだ。たとえばスマホや洋服、自動車などが高くなってしまって、おこづかいでは買えなくなっちゃうこともあるかもしれないよね。
たとえば、アメリカのチョコレートが1こ100円だったとするよ。
でも関税で30円かかったら、日本で買うと130円になっちゃう!
つまり、関税があると外国のものがちょっと高くなるってことなんだね。
→ そうすると、「あれ?それなら日本で作られたチョコ(たとえば120円)の方が安いし、そっちを買おうかな!」ってなるよね!
だから関税には、日本で頑張って作っている人たちの商品を選んでもらいやすくするという目的もあるんだよ!これは、フェアにたたかうためのルールとも言えるね。
さらに、外国のものが全部安いと、日本の工場やお店がつぶれてしまうかもしれない。でも関税があれば、日本の人たちもがんばっていいものを作ろうと思えるんだ。