津波への備えで大切なこと(小学生向け)
こんにちは!
今日は津波が来たときにどうすれば安全に行動できるか、どんな準備をしておくべきかについてお話しします。みんなの命を守るために、とても大切なことなので、しっかり覚えておいてくださいね!
1. 津波って何?
津波(つなみ)は、地震などが原因で海の水が大きく動いてできるとても大きな波のことです。普通の波とは違って、一度津波が来ると、何度も高い波が押し寄せてきます。海の近くに住んでいる人や遊びに行く人は、特に気をつける必要があります。
2. 津波が来るとき、どうやってわかるの?
津波が来るときには、次のようなことが起こることがあります:
- 地震があった:大きな地震が起きたら、津波が来る可能性があります。
- サイレンやアラートが鳴る:津波警報(けいほう)が出ると、町のスピーカーや携帯電話のアラートが教えてくれます。
- 海の水が急に引く:海の水が急に遠くに引いていったら、津波が来るサインかもしれません。
3. 津波から命を守るためにできること
津波が来たときに自分の命を守るために、次のことを覚えておきましょう:
- 高い場所に避難する
津波から逃げるときは、すぐに海から離れて山や丘、公園などの高い場所に行きましょう。ビルの高い階に避難するのも安全です。
- 「ただちに行動する」
津波はとても速く進んできます。「まだ大丈夫かな?」と考えずに、早く避難を始めましょう。
- 家族と避難場所を確認しておく
普段から家族と「津波が来たらどこに逃げるか」を話しておくと安心です。学校でも避難訓練(ひなんくんれん)があるので、しっかり参加しましょう。
- 津波が過ぎた後も注意する
津波は一度で終わらないことがあります。安全が確認されるまで、避難場所にとどまりましょう。
4. 普段からできる準備
津波がいつ来るかわからないから、普段から準備しておくことも大切です。
- 防災バッグを用意する
家に防災グッズを置いておきましょう。飲み水、非常食、懐中電灯、電池などが入っていると便利です。
- 避難経路を確認する
学校や家の近くで、どの道を通ってどこに逃げるかを調べておきましょう。地図を見て家族と確認するといいですね。
- テレビやラジオで情報を集める
津波の警報や注意報が出たときには、ニュースを見たり聞いたりして情報を集めましょう。
5. 怖がらなくて大丈夫!準備が大切
津波は自然の力なので止めることはできません。でも、しっかり準備しておけば、みんなで安全に逃げることができます。避難訓練やおうちでの話し合いを通して、自分の身を守る方法を覚えておきましょう。
津波が来たときにどう行動するかを考えておくことは、とても大切です。みんなが自分の命を守るために、今日から少しずつ準備を始めてみてくださいね!