カブス・有名選手

カブス – 有名選手

シカゴ・カブスの有名現役選手たち

2025年のMLB開幕シリーズは、日本の東京でシカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースが対戦することで、大きな注目を集めています。本記事では、最新のシカゴ・カブスの主力選手たちを紹介します。

鈴木誠也（Seiya Suzuki）

日本の広島東洋カープからMLBに挑戦し、カブスで4年目を迎える外野手。2024年シーズンには132試合に出場し、21本塁打を記録するなど、チームの主軸として活躍しました。2025年の開幕シリーズでは、日本でのプレーということで特に注目が集まるでしょう。

今永昇太（Shota Imanaga）

横浜DeNAベイスターズからポスティングシステムを利用してカブスに加入した左腕投手。2024年シーズンには15勝3敗、防御率2.91を記録し、先発ローテーションの一角として活躍しました。その多彩な投球術から「投げる哲学者」とも称される今永は、2025年シーズンでもカブスのエースとして期待されています。

カイル・タッカー（Kyle Tucker）

ヒューストン・アストロズから移籍してきた外野手で、攻守に優れた実力者。過去には打点王のタイトルを獲得し、シルバースラッガー賞やゴールドグラブ賞にも輝いています。2024年は怪我の影響もありましたが、2025年シーズンでは主軸としての活躍が期待されています。

ジャスティン・スティール（Justin Steele）

カブスのエースとして期待される左腕投手。2024年シーズンには安定した投球を見せ、チームの勝利に貢献しました。2025年シーズンでも先発ローテーションの柱としての活躍が期待されています。

ライアン・プレスリー（Ryan Pressly）

アストロズからトレードで加入したリリーフ投手で、実績十分のベテラン右腕。通算100セーブ＆100ホールドを達成しており、2025年シーズンではカブスの守護神としての活躍が期待されています。

ピート・クロウ＝アームストロング（Pete Crow-Armstrong）

カリフォルニア州出身の外野手で、左投左打の俊足選手。2024年シーズンには123試合に出場し、10本塁打、47打点、打率.237を記録しました。外野守備の名手としても評価されており、将来のスター候補とされています。

ニコ・ホーナー（Nico Hoerner）

カブスの内野手で、主に二塁手として活躍。堅実な守備と高い打撃技術を持ち合わせており、チームの中心選手の一人。2024年シーズンには安定した成績を残し、攻守両面でチームに貢献しました。

まとめ

これらの選手たちの活躍により、シカゴ・カブスは2025年シーズンでの飛躍が期待されています。特に東京での開幕シリーズでは、日本のファンにとっても楽しみな試合となることでしょう。ドジャースとの一戦で、カブスのスター選手たちがどのようなプレーを見せるのか、注目です！

シカゴ・カブスの歴代有名選手たち

シカゴ・カブスは、メジャーリーグベースボール（MLB）の中でも歴史ある球団の一つであり、多くの名選手を輩出してきました。ここでは、シカゴ・カブスの歴史に名を刻んだ選手たちを紹介します。

1. アーニー・バンクス (Ernie Banks)

「ミスター・カブ」として知られるアーニー・バンクスは、カブスの象徴的な存在です。

• ポジション: ショートストップ／一塁手
• 在籍期間: 1953年～1971年
• 主な功績:
  • オールスター選出14回
  • ナショナルリーグMVP 2回 (1958年, 1959年)
  • 通算512本塁打

バンクスは陽気な性格で「Let’s Play Two!」という名言を残し、野球を心から楽しむ姿勢がファンから愛されました。2013年には、アメリカ合衆国で最高の栄誉の一つである大統領自由勲章を授与されています。

2. ライノ・サンドバーグ (Ryne Sandberg)

二塁手として球団史に輝くライノ・サンドバーグは、守備と打撃の両面で卓越した能力を発揮しました。

• ポジション: 二塁手
• 在籍期間: 1982年～1994年, 1996年～1997年
• 主な功績:
  • オールスター選出10回
  • ゴールドグラブ賞9回
  • 1984年 ナショナルリーグMVP

サンドバーグは1984年のシーズンを通じて活躍し、特に「ライノのゲーム」と呼ばれる6月23日の試合では2本の劇的な本塁打を放ち、カブスをプレーオフ進出に導きました。

3. ビリー・ウィリアムズ (Billy Williams)

「スウィート・スイング」と呼ばれる美しいバッティングフォームで知られるビリー・ウィリアムズは、カブスの偉大な外野手の一人です。

• ポジション: 外野手
• 在籍期間: 1959年～1974年
• 主な功績:
  • 通算426本塁打
  • 1961年 ナショナルリーグ新人王
  • 1987年 野球殿堂入り

ウィリアムズは、安定した打撃で長年にわたりチームを支え、彼の背番号「26」はカブスの永久欠番となっています。

4. アンソニー・リゾ (Anthony Rizzo)

現代カブスのリーダー的存在であり、カブスを108年ぶりのワールドシリーズ制覇へと導いた功労者です。

• ポジション: 一塁手
• 在籍期間: 2012年～2021年
• 主な功績:
  • オールスター選出3回
  • ゴールドグラブ賞4回
  • 2016年 ワールドシリーズ制覇

リゾはクラッチヒッターとしての活躍だけでなく、コミュニティ活動にも力を入れ、多くの人々から愛される存在となりました。

5. クリス・ブライアント (Kris Bryant)

2016年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献した選手の一人であり、攻守において卓越した能力を持つ三塁手です。

• ポジション: 三塁手／外野手
• 在籍期間: 2015年～2021年
• 主な功績:
  • 2015年 ナショナルリーグ新人王
  • 2016年 ナショナルリーグMVP
  • 2016年 ワールドシリーズ制覇

ブライアントの万能性と勝負強さは、カブスにとって大きな武器でした。

まとめ

シカゴ・カブスは、アーニー・バンクスやライノ・サンドバーグといった伝説的な選手から、2016年のワールドシリーズ制覇に貢献した現代のスター選手まで、多くの才能を抱えてきました。彼らの活躍は、カブスファンだけでなく、野球ファン全体にとって忘れられないものです。シカゴ・カブスの名選手たちは、球団の歴史とともにこれからも語り継がれていくでしょう。