2025年、新たなIOC(国際オリンピック委員会)会長にカースティ・コベントリー氏が選出され、世界中で大きな話題となっています。
彼女は競泳のジンバブエ代表としてオリンピック5大会に出場し、7つのメダルを獲得した伝説的アスリート。そして、今回なんと女性として初めてIOC会長職に就く快挙を成し遂げました👏
本記事では、そんなカースティ・コベントリー氏の輝かしいキャリアを時系列で詳しくご紹介します!
ジンバブエの首都ハラレで誕生。自然豊かな環境で育ち、水泳に親しむ子ども時代を過ごす。
小学校時代から水泳の才能を発揮。地元のクラブチームで練習を重ね、高校卒業後にはアメリカの名門、オーバーン大学に進学。NCAA大会でも活躍し、国際的な実力を培う。
シドニーオリンピックにジンバブエ代表として初出場。メダル獲得は逃すが、世界の舞台を経験し、以後の飛躍につながる貴重な大会となる。
アテネオリンピックで大活躍。3種目でメダルを獲得。
北京オリンピックではさらなる飛躍。
ロンドンオリンピックに出場。惜しくもメダルは逃すが、4大会連続出場を果たし、世界のトップスイマーとしての地位を確固たるものとする。
競技活動と並行して、地元ジンバブエでスポーツ振興活動を本格化。青少年への指導やスポーツ教育の普及に貢献。
IOC(国際オリンピック委員会)委員に就任。アスリート委員会にも名を連ね、選手目線でのスポーツ界改革に着手。
リオデジャネイロオリンピックに出場。これでオリンピック5大会連続出場を達成。リオ大会を最後に現役を引退。
ジンバブエ政府より「スポーツ・芸術・レクリエーション大臣」に任命され、政界でも手腕を発揮。
IOC内の要職を複数歴任。アスリートの権利保護やジェンダー平等の推進に尽力。次世代のスポーツ環境構築に影響を与える。
第10代IOC会長に選出。IOC創設以来初の女性会長として歴史を塗り替える。
年 | 出来事 |
---|---|
1983年 | ジンバブエ・ハラレにて誕生 |
1990年代 | 水泳を始め、オーバーン大学に進学 |
2000年 | シドニー五輪に初出場(17歳) |
2004年 | アテネ五輪で金・銀・銅メダルを獲得 |
2008年 | 北京五輪で金・銀メダルを獲得(世界新) |
2012年 | ロンドン五輪出場(4大会連続) |
2013年 | スポーツ振興活動を開始 |
2014年 | IOC委員に就任 |
2016年 | リオ五輪出場(5大会連続)/引退 |
2018年 | ジンバブエ政府の大臣に就任 |
2021年~24年 | IOCで複数の要職を歴任 |
2025年 | 第10代IOC会長に選出(女性初) |
✅ 競技成績だけでなく、人間性とリーダーシップも抜群
✅ アスリートとしての実体験をもとにした政策力と発信力
✅ 女性リーダーとしての革新性と象徴的存在感
オリンピックの未来を担う存在として、カースティ・コベントリー氏の動向から目が離せません。これからのIOCがどのように変化していくのか、世界中が注目しています✨