大谷選手の愛犬の名前は「デコピン」であると大谷翔平選手ご本人から記者会見の席でサプライズ発表がありました。
日本時間の12月15日 午前8時から大谷翔平のドジャース入団記者会見が行われました。その中で意外な質問が飛びだしました。ある記者が愛犬の名前を尋ねたのです。
記者の「世界中があなたの愛犬の名前を知りたがってます。名前を教えてくれませんか?」との質問に対する答えです。なんと、大谷選手の愛犬の名前は「デコピン」とご本人が記者会見の場で返答しました。 お茶目な名前ですね!
大谷選手の愛犬の犬種「コーイケルホンディエ」はオランダ原産の犬種で、その名前もオランダ語に由来しています。この犬種の名前はオランダ語の単語「コーイケル」に由来があり、「コーイケル」の意味は「小さな水鳥猟師」です。
「コーイケルホンディエ」は、オランダの鴨猟の伝統に深く根ざしていて、元々鴨を罠に誘い込むために使われていた犬種です。コーイケルホンディエは獲物の鴨を罠の方へとおびき寄せる役割を果たしていたのです。つまりデコイのような役割する犬という訳ですね。
「Decoy」(デコイ)とは、元々「おとり」という意味を持つ英語の単語です。特に狩猟の文脈では、鳥や動物をおびき寄せるための仕掛けや模型を指します。
コーイケルホンディエは、水鳥猟において、鳥をおびき寄せるために用いられた歴史を持っています。このため、犬種の名前はそのDecoyの役割と直接関連していると言えます。
「hond(ホンド)」というオランダ語は「犬」のことで、「ホンディエ」は日本語でいうところの「ワンちゃん」と言ったところです。
事実、コーイケルホンディエはそのしっぽが水鳥猟において、鳥をおびき寄せるデコイの役割をするとされていて”decoy dog”(デコイ ドッグ)の異名を持ちます。
大谷選手も会見の中で、犬の元々の名前がDecoy であったのでと言っていました。コーイケルホンディエの意味や名前の由来に詳しい方(おそらくブリーダー?)がコーイケルホンディエの由来はDecoyと密接に関係がある、または単にその意味は日本語で言えば「デコイ」といったところと名前の由来を大谷選手に教えてあげたものと推測されます。
つまり、コーイケルホンディエを単純にDecoyの役割をする犬(ワン)ちゃんと言うことで、まず最初に元の飼い主(ブリーダーの方)がDecoyと言う言葉を選び、大谷選手がその言葉からDecoyに似ている日本語の言葉でかつ愛嬌のある名前として「デコピン」を連想したと推測出来ます。