木村 誠司(きむら せいじ)氏は、1975年に大阪府で生まれました。両親は紳士服の縫製業を営んでおり、その影響から自らも将来は社長になることを中学生の頃から決意していたといいます。
高校卒業後、フリーマーケットでの販売を経て、21歳の時にブランド古着と雑貨の店「FURIMAYA」を創業しました。さらに、インターネットの可能性に着目し、ブランド古着のネットショップ「map-style.com」を立ち上げ、オンライン販売を開始しました。
2001年8月1日、イーコマース事業に特化した有限会社ウェブシャークを設立し、代表取締役に就任しました。翌年2月には株式会社に組織変更し、アフィリエイトサービス「電脳卸」を開始しました。
木村氏は海外のウェブサイトでYogiboを知り、その独特の形状に魅了され、アメリカから個人輸入しました。しかし、送料が高額であったため、日本での代理店を探しましたが見つからず、自ら販売を決意しました。米国Yogibo社の社長に直接メールを送り、上海での会談を経て意気投合し、日本総代理店契約を締結しました。2014年11月13日から日本でのYogiboの販売を開始しました。
2016年1月、株式会社Yogibo Japanを設立し、代表取締役に就任しました。その後、ウェブシャークはYogibo Japanを吸収合併し、Yogibo事業を一体化させました。
2021年7月、米国Yogibo社からの打診を受け、同年12月30日に全株式を取得し、Yogibo LLC.を完全子会社化しました。これにより、Yogiboの製造・販売をグローバルに展開する体制を整えました。
2022年8月1日、株式会社ウェブシャークは社名を株式会社Yogiboに変更し、現在に至ります。
木村誠司氏のキャリアは、フリーマーケットから始まり、インターネットビジネス、そしてYogiboの日本展開と、常に新しいビジネスチャンスを追求し続ける姿勢が特徴的です。その柔軟な発想と行動力が、現在の成功を築き上げました。
木村 誠司(きむら せいじ)氏の出身高校および大学に関する具体的な情報は公開されていないようです。
高校卒業後、会社に就職しましたが、1年で退職し、その後フリーマーケットでの販売を始めたとされています。
これらの経歴から、大学には進学せず、高校卒業後すぐに社会に出てビジネスの道を歩み始めたと推測されます。