ドジャース・ピッチャー(投手)一覧・2025
先発投手
2025年シーズンに向けたロサンゼルス・ドジャースの先発ローテーションは、非常に注目を集めています。特に、日本の選手を中心に構成されたローテーションや6人制ローテーションの導入が話題です。以下が予想される先発メンバーです:
- 山本由伸
日本から加入したエース級右腕。2024年のルーキーシーズンで健康な時は素晴らしい投球を見せ、チームの柱となる存在です。
- タイラー・グラスノウ
怪我が多いものの、2024年シーズンは16先発で防御率2.88、135奪三振を記録。実力を証明した投手です。
- ブレイク・スネル
サイヤング賞を2度受賞した実績のある左腕。2024年の後半戦では防御率1.23、114奪三振を記録し、ドジャースと5年総額1億8200万ドルで契約しました。
- 大谷翔平
肘の手術から復帰し、二刀流選手としてチームに大きく貢献することが期待されています。投球と打撃の両面でパフォーマンスを発揮するため、登板間隔や負担を慎重に管理される予定です。
- 佐々木朗希
最速100マイル超えの速球を武器にする23歳の日本の若手スター投手。ドジャースと契約し、ローテーションにさらなる深みを加えます。
- トニー・ゴンソリン
元オールスターの右腕。近年は苦戦する場面もありましたが、2022年の好調時のフォームを取り戻すことを目指しています。
特徴
ドジャースは6人制ローテーションを採用することで、登板間隔を広げ、選手の負担を軽減する戦略をとっています。これは特に、日本の週1回登板のスケジュールに慣れている投手や、怪我からの復帰を目指す選手にとって適しています。
このローテーションはベテランと新進気鋭の才能を組み合わせており、2025年シーズンのドジャースを強力な優勝候補に押し上げる布陣となっています。
大谷翔平選手と佐々木朗希選手の開幕からのローテーション入りは現時点では難しいと考えられます。その理由について詳しく説明します。
大谷翔平選手
- 肘の手術からの復帰: 大谷選手は2024年のシーズン終了後に肘の手術を受けており、投手としての復帰には慎重な調整が必要です。投球再開は2025年の中盤以降になる可能性が高いと報じられています。
- 二刀流の負担管理: 二刀流選手として打撃と投球の両立を考えると、チームは復帰後の彼の登板間隔を長めにとる可能性があります。そのため、シーズン開幕時点ではDH専任での出場が中心になると予想されます。
佐々木朗希選手
- 佐々木投手が現在マイナー契約ですがスプリングトレーニングやシーズン中のパフォーマンス次第で、メジャー昇格の可能性があります。 ドジャースの先発ローテーションに加わるためには、まずマイナーリーグで結果を残し、チームからの昇格判断を待つことになります。
開幕時点では、以下のようなメンバーでローテーションが組まれる可能性が高いです:
- 山本由伸
- ブレイク・スネル
- タイラー・グラスノウ
- トニー・ゴンソリン
- ライアン・ペピオ(2024年後半に好調だった若手右腕)
ロサンゼルス・ドジャースの2025年シーズンにおける中継ぎ投手およびクローザーの陣容は、オフシーズンの補強により大幅に強化されています。主な投手をご紹介します。
クローザー(抑え投手)
- タナー・スコット(Tanner Scott)
2025年1月、ドジャースはタナー・スコット投手と4年総額7200万ドルの契約を結びました。スコット投手は2024年シーズン、マイアミ・マーリンズおよびサンディエゴ・パドレスで計22セーブを記録し、防御率1.75と安定した成績を残しました。この実績から、2025年シーズンのクローザーとして起用されることが予想されます。
- カービー・イエーツ(Kirby Yates)
さらに、ドジャースはベテラン右腕のカービー・イエーツ投手とも契約を結びました。イエーツ投手は2024年シーズン、テキサス・レンジャーズで33セーブを挙げ、防御率1.17と優れた成績を収めています。彼の加入により、クローザーの役割をスコット投手と分担する可能性も考えられます。
中継ぎ投手
- ブレイク・トライネン(Blake Treinen)
ドジャースのブルペンを支える右腕で、過去にはクローザーとしても活躍しました。多彩な球種と安定した投球で、セットアッパーとして期待されています。
- エヴァン・フィリップス(Evan Phillips)
2024年シーズンに台頭した右腕で、鋭いスライダーを武器に多くの三振を奪いました。中継ぎの重要な局面での起用が見込まれます。
- アレックス・ベシア(Alex Vesia)
左の中継ぎ投手として、特に左打者に対して強さを発揮します。2024年のポストシーズンでも重要な場面で起用され、信頼を得ています。
- マイケル・コペック(Michael Kopech)
先発からリリーフに転向した右腕で、速球の威力が魅力です。ブルペンの層を厚くする存在として期待されています。
これらの投手陣により、ドジャースのブルペンは左右のバランスが取れ、経験と若さが融合した強力な布陣となっています。特に、スコット投手とイエーツ投手の加入により、終盤のリードを確実に守る体制が整いました。
なお、シーズン中の選手の状態や相手チームとの相性により、起用法が変わる可能性もあります。監督やコーチ陣は、状況に応じて柔軟な投手起用を行うと考えられます。
このように、ドジャースの2025年シーズンのブルペンは、リーグ屈指の強力な陣容を誇り、チームの勝利に大きく貢献することが期待されています。
2025年ドジャースの投手一覧
選手名 |
背番号 |
Blake Snell |
7 |
Shohei Ohtani |
17 |
Yoshinobu Yamamoto |
18 |
Tony Gonsolin |
26 |
Bobby Miller |
28 |
Michael Grove |
29 |
Tyler Glasnow |
31 |
Gavin Stone |
35 |
Anthony Banda |
43 |
Michael Kopech |
45 |
Brusdar Graterol |
48 |
Blake Treinen |
49 |
Alex Vesia |
51 |
Ryan Brasier |
57 |
Evan Phillips |
59 |
Edgardo Henriquez |
60 |
Kyle Hurt |
63 |
Tanner Scott |
66 |
Justin Wrobleski |
70 |
River Ryan |
77 |
Ben Casparius |
78 |
Nick Frasso |
79 |
Emmet Sheehan |
80 |
Dustin May |
85 |
Landon Knack |
96 |
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