最近SNSで話題の「サンゾロ」という言葉、あなたも目にしたことがあるのではないでしょうか?
「サンゾロ」とはどういう意味なのでしょうか?
一見意味不明に見えるこの単語、実は二次創作界隈の定番カップリング名であると同時に、配信者文化から生まれたネタ的な使われ方もされており、ネット文化の交差点として注目されています。
この記事では、「サンゾロ」の由来、BL文化における位置づけ、配信者・加藤純一さんによる発言がなぜバズを生んだのか、そして今後の展望までを掘り下げてご紹介します。
「サンゾロ」は、人気漫画『ワンピース』に登場する サンジ と ロロノア・ゾロ の名前を組み合わせたカップリング名です。
この言葉は、BL(二次創作のボーイズラブ)界隈で特に使用され、サンジ×ゾロの関係性を描いた作品に用いられます。
この順番には重要な意味があり、pixivやPoipiku、Twitter(現X)などでは、タグ分けが明確にされて投稿されています。
ファンイラストや小説、さらにはグッズや同人誌まで存在し、コミケなどのイベントでも見かける定番ジャンルです。
また、「サンゾロ」はただのカップリング名に留まらず、キャラクター同士の掛け合いやテンションの差を描くことで、ギャグテイストやシリアスな展開にも応用されやすいのが魅力です。
特に「口喧嘩が多いけれど息はピッタリ」という絶妙な距離感が、創作の幅を広げています。
2025年、人気配信者・加藤純一さんが自身の配信で 離婚を報告。その最中に「くるる」というリスナーの質問に対して返した一言が「サンゾロ」でした。
通常、こうしたシリアスな配信では言葉選びが慎重になりがちですが、突然放たれた「サンゾロ」というワードに、多くの視聴者が衝撃を受けつつも爆笑。
💡「(どっちか選べと言われても)サンゾロで答えとく」
= 明言を避けつつネタで返すスタンス
この「サンゾロ」という返しは、元ネタを知っているオタク層と、文脈ギャップで笑ってしまった視聴者層の双方に刺さり、ミーム的に拡散されていきました。
X(旧Twitter)では、「#サンゾロ」「#ゾロサン」などのタグが一時トレンド入りし、ジャンプファンから配信リスナー、さらにはミーム愛好者まで巻き込んだ話題となりました。
このように、BL文化と配信者文化という異なる文脈がクロスオーバーした瞬間に立ち会ったことで、「サンゾロ」は単なる二次創作ワード以上の意味を持つようになったのです。
→ 直接は関係ないですが、配信での返答が話題となり、ミームとしてバズりました。
→ 攻受の違いです。サンゾロ=サンジ攻め、ゾロサン=ゾロ攻めと、名前の順番で関係性が変わります。カップリングによって性格の描き方や雰囲気が異なるため、ファンの中でも好みが分かれます。
→ 真面目な話(離婚報告)の中で突如「サンゾロ」と返したギャップがウケ、SNSで話題に。既存のBL文化とネットミームが交差して注目されました。
また、こうした発言をきっかけに、これまで「サンゾロ」を知らなかった層が二次創作界隈に興味を持つ導線にもなっており、文化の広がりという点でもユニークな現象と言えます。
興味がある方は「pixiv サンゾロ」「Poipiku サンゾロ」などで検索してみてください。ただし、BL要素が含まれるため閲覧にはご注意を👀
また、今後も「サンゾロ」のように、異なる文化圏をつなぐネットミームが生まれてくるかもしれません。